あれれ、HDMI刺さらないぞ! ん?DisplayPort?
2018/01/22
Displayportとは?何ぞや?
ある晴れた日の午後。
僕は会社に届いた業務用ディスプレイ(社長が趣味で買った)をスタンドに設置して
設置作業を進めていた。
よし、後はHDMIケーブルを差してとっ。
ガツッ!!
ありゃ、差さんね
どうなっってるのコレ?
裏に回って確認してみると
なんか角が
角があれだね
よ〜く見てみると
DisplayPortって書いてある…
最近のモニタは全てHDMIケーブルで接続すると思っていたので、
衝撃でした。
社長は何度も見に来るし…
心の中で「うわぁ邪魔だなぁ…」
と思いながらも
「も、もう少しですので」
と答える社畜。
とりあえずググッてみると
DisplayPort(ディスプレイポート)は、液晶ディスプレイなどのデジタル・ディスプレイ装置の為に設計された映像出力インタフェースの規格である。
DVIの後継を狙った規格であり、標準化団体であるVESAによって策定された。二次的な仕様ではあるが音声信号や汎用データの転送も可能である。音声信号伝送に関してはオプションである為、機器によって対応/非対応のものがある。
とWikipediaさんに教えて頂きました。
DisplayPortの歴史
ブラウン管ディスプレイの時代から使われてきたアナログVGAインタフェース(穴が15の青いヤツ)は、
1999年に登場したDVI(デジタル信号)よって駆逐されると思われたが、
青い奴がなかなかしぶとく世代交代に時間が掛かっていた。
2000年代に入りDVI端子の厚さに対する不満(ノートPCに不向き)や、HDMIの登場によって据え置き型のPCでもDVIからHDMIに対応するようになるなど、
PC業界からはDVIやHDMIでは満たせない小型化やコスト低減、今後の高速化への余地を確保できるような新たなインタフェースが求められた。
ということでDisplayPortはDVIの次世代規格として開発され、
ついに2006年5月の最初の規格である1.0が、VESA (Video Electronics Standards Association)によって発表された!
さらに2008年1月にはVersion 1.1a が策定された。
特にインテル社がDisplayPortの支持に転向してからは、PC用ディスプレイで今後の利用が進むと考えられ、ビジネス用のPCではDisplayPortが、家電PCではHDMIが採用されるという流れがあるようだ。
さらにさらにDisplayPortではHDMIやDVIでは想定していなかった超高解像度での利用が可能である
つーことは、DisplayPortやばくね!最新じゃん。HDMIなんてもう古いよっw
DisplayPortとHDMIの違い
1.HDMIは多様な特許の使用に対してライセンス料が発生するが、DisplayPortは無料で使用できる。
2.DisplayPortは著作権保護技術HDCPをサポートし、画像と音声を転送できる点が、HDMIと同じである。しかし、その仕様は大きく異なる。
HDMIはラスタースキャンを行なうCRT向けに作られた規格であり、DisplayPortは液晶向けに開発されている。HDMIはRGBの三原色とクロックを別々の信号で流すのに対し、DisplayPortは画素と音声信号をマイクロパケットで送信する仕組みを採用している。との事です。
3.出力できる解像度が違う!
HDMIなどは、マルチディスプレイどころか一対一の接続ですら速度が足りず、8K4Kや4K2Kなどの将来技術どころか、フルHDの3Dすら満足に利用できないが、DisplayPortなら充分な余裕がある。
つまり、DisplayPortは業務用、HDMIは家電用みたいな感じでOK!!
男は黙ってDisplayPort!!!
あ、よくみたらmacのアダプターにもminiDisplayPortって書いてあるわ。
miniもあるのね〜
Appleが採用しているThunderboltも形状はminiDisplayPortなんだな。